思うままに

半年ぶりの病院での検査の待ち時間

暇を持て余しての投稿

 

 

思い付くのは車の中、お風呂の中、

どうでもいいこと、だけど大事な思い出

遠い昔

茶の間の家の電話を

線の伸びる限り引き伸ばし

台所でこっそり話した

あの男の子は今頃どうしているのかな?

 

 

実らなかった恋への未練は

もう感じはしないけれど

続けなかった友情がいまは惜しい

 

 

淡く浅く

それでも広く軽やかに

さらさらと流れる透きとおった水のような、

他愛もない話をしながら

ときおり笑いあって歩き続けるような、

いつだったかなんのことだったか忘れながら

思い出すとふと懐かしく微笑んでしまうような、

 

 

あー

年取っちゃったなあと思いつつ

ま、

それもいいか

とか

 

ほんとにどうでもいいことだな(笑)

 

 

でもなんとなくね

気負わずに

その時々に

思うままにかるーく書いていきたいなって

そんな気分になったのです

 

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春の桜はいつのまにか紅葉

日差しが眩しすぎて色は写らなかった・・

 

 

思い出は消えない

最後の練習の日です

集まりませんか?

見知らぬ後輩からそんな知らせが届いたのは

二週間ばかり前のこと

学生時代に所属していたサークル

その頃に練習で訪れていた場所

そこがもう使えなくなるので最後に・・という知らせ

数か所あった練習場もひとつひとつ様変わりしていった

新築のため壊されてしまったり

移転のため無くなってしまったり

同じ場所に行ってももう昔いた場所は影も形もなくなっていく

大学を出たすぐは練習や試合や飲み会にまで

OBとして顔を出していたがそれも昔のこと

試合は観に行っても練習はもう長いこと見たこともない

練習場にだって行ったことがない

それでもふとこころ動かされたのは

なんだか「最後を見届けたい」気分になったから

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大学本体の方はもう着々と移転が進み

立ち並ぶ校舎も着々と廃屋の趣へと変わっている

敷地内の管理もほどほどで植栽その他も荒れ模様

そんななかに取り残された建物

思わず前を通り過ぎてしまいそうになったのは

記憶の中の建物となんだか雰囲気が違ったせいか

好き放題に成長した玄関前の草木のせいか

 

それでもドアをひとたびくぐれば思い出が溢れだす

入ったばかりの一年生練習があった部屋

更衣室もない建物でそこで着替えてたトイレ

下級生練習が終わった後の暗くなった中

とても眩しく見えた上級生練習を覗いてたこと

病気でダンスをできなくなった子が着てたコートの裾

階段をのぼる足取りが重かったり軽かったりしたこと

その場面に登場するひとは一緒ではなかったけれど

それが誰だったかもうひとつひとつはどうでもいいのだけれど

ぼんやりと浮かんでは流れていく記憶が

時折雨の降る曇りの午後、日が暮れて灯りの灯るころまで

自分の中を駆け巡っていた

懐かしい?

そう、楽しいのか悲しいのかそんなことは薄れてしまって

ただそのすべてがそこにあったことだけが懐かしく思える

不思議な感覚の懐かしさだった

 

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建物に近づく前から響いていた声は

サークルの後輩にあたる、練習をしていた現役の学生たちの声だった

一時減り続け存続も危ぶまれた時期もあったがそれも乗り越え

若手OBも交えて数十人が集まり最後の日の記念のちょっとしたアトラクション

現役・OB交えてのダンシングをかわるがわるやっていたところだった

(途中で気の利いた役付き4年生が誘ってくれてルンバ1曲参加)

そのダンシングもそのあとの練習もずっと音楽と人々の声に溢れてた

たくさんのひととそのエネルギーと想いと

今日が最後という特別な感情も加わってなのかいつもなのか

それはわたしには分からないけれどとにかく熱くぎっちりと

その場を満たすなにかが感じられて圧倒されるようだった

 

大丈夫

この場所がなくなったってこの子達はなにも変わらない

感傷に浸っているのは歳をとったこちらだけ

そして私だって悲しむ必要はないんだ

見届けたかったのは終わりではない

たしかに受け継がれるこの想いなのだろう

 

終わりはいくつもやってくるけれど

それはひとつの区切りに過ぎない

会えなくなったひとだって私の中で消えるわけではないし

行けなくなった場所だってその存在がなくなるわけではない

思い出は消えない

そこで過ごした出来事を忘れたとしても

そこで過ごしたということはずっと私の中にある

かたちがなくなってもきっとあり続ける

 

 

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きょうのきもち

もっと気持ちよく動くためには

すこし力を抜けばいい

そう気づいた

そういえば先週のダンスのサークル

センセイからのアドバイス

全力で踊らなくていいからね

すこし抑えて八割くらいで踊ってごらん

フウウン・・と思いながらやってみると

すこしだけ自分のことが良く見える気がした

相手のことも少しだけ分かる気がした

そう

あまりに自分に一生懸命だと

それは相手にそう対したいと思っているはずなのに

かえってひとりよがりになってしまう気がする

ああ所詮は自分のためにやっていたんだとふと思い当たる

まあそうだよね

自分がやりたいからやってるんだもの

いろんなこと、すべてかなりほとんどそう(笑)

 

笑いたくないときは笑わなくてもいい

きついときはきついと言ってもいい

それでも

だからこそ

楽しかったら楽しかったと

有り難かったらありがとうと

それもためらわずに表していこう

 

いま幸せですか?

はい

嬉しいこともつらいこともあるけれど

そして不安なことだってないわけではないけれど

それでもここにこうしていられることは

わたしにとってとても幸せなことです

テレビで観た質問にふと答えてみる

うん

それでいいんだと思う

 

七夕の夜は更けて

何にもしなかった一日

君の声が聞けたことだけ

それが今日のすべて

望むことは多くない

その声に

明るい笑顔と穏やかな眼差しを

思い浮かべることが出来ればいい

ちょっぴり欲を出すのなら

その君に触れることが出来ると嬉しい

年に一度くらいはね

つないだっていいよね

願ってから叶うまでの時間

それは様々

でも時々驚くほどするすると思いがけないものが

寄ってきて繋がることがある

なにかで読んだ

やりたいこととやるべきことは違う

それによるとやるべきことというものが義務ではなく

まるで使命のよう書いてあった

やらなきゃいけない!って思うことはいろいろあるけれど

そしてそれがどれも難しいのは一緒だけれど

やり始めると不思議なほどに繋がって解けて

ことが運んでいくようなことはそういうことなのかもしれない

 

つなげたいものがあるんなら自分でつないだっていいよね

と、気になる人を呼んでお気に入りの人に紹介したり

一緒に飲みたい人と会を開いたりと、ちょっと動いてます

そこでその方々にまたちょっとした心の変化があったりして

若い人のそんな様子をみるのもなんとも楽しかったりしてね~(笑)

うごけばなにかが起こる

今年の私のキーワードは「行動・実践」なのだ!

 

ところで・・・

前回、すこしばかり触れました文章を書く機会をいただいたこと

なんとかあれから5回アップしていただくことができました

前からそれくらい続いたら・・と思っていたので

恥ずかしながらここで紹介させていただきます

来年に迫った2019年ラグビーワールドカップのことを

より多くの方々に知っていただくことを目的のひとつに掲げてます

そして自分の趣味で恋バナにくっつけてみたりしてる・・という(笑)

どうぞお時間のあるときにご一読くださいませ

 

どうぞ ↓ こちらのリンクからご覧ください
今回の記事「つないだ手 組んだ腕から 伝わるあなた」
https://fanfunfukuoka.com/feature/127174/

ファンファン福岡 「このときめき恋に似てる」(これまでの記事一覧)

https://fanfunfukuoka.com/writers/pink-blossom-2019/

 

 

変化

久しぶりの更新

なんだか身の回りが慌ただしくて

でもそれは悪い感じでもなくて

いろんなことが凄い勢いで変化している気がする

 

ご縁をいただいてとあるところで文章を書き始める

仕事ではないけれどひとの手を介して公の場に出るのは

ちょっとばかし刺激的で面白い

ダンスの練習相手ができた

練習場にいけば相手がいるというのは贅沢

気付いたことはダンスって思った以上にスポーツ

相手が注文を付けると負けじと言い返す自分がいる

(もちろんやんわりと気を遣ってですが)

 

義母がちょっとばかし体調を崩して入院(間もなく無事退院)

思った以上に頼りにされていることを実感して

これからすこしは恩返しして行かなくちゃと思う

他人だから一緒に住んでいないから上手くいく関係

それを義母も分かっているところが素晴らしいと思う

 

仕事・・

仕事ね

これはね、私の背骨だと思うんだ、やっぱり

マイペースでいいから続けようと思う

マイペースじゃいけないんだけどね

でもまあ、しばらくはね

 

いろんな意味でバランスが大事

いろんな場面でからだが資本

時間が合わなくてプールに行けてないのだけがいまひとつ

昨日張り切っていったらプールの方が休みだった

両思いはなかなかむずかしいものなのさ!

春風

このきもちをどう書こう

やわらかなあたたかな

大事なものを胸の内に抱くような

満開の桜の花も

散りゆく桜の花も

ただ美しいだけ

不安も悲しみもただそこにあったことを認めよう

今年の桜に出会えただけでもうそれでいい

なにも変わってはいない

でもひとつとしてとどまってもいないし

どれも同じものは訪れない

ただ受け入れそしてただ選び取るだけ

私の行きたい場所はどこ?

私の帰るべき場所はどこ?

はるか先に見えるものも

今日手に取って確かめるものも

どれも私の目に映るもの

視線の先を向けようとするもの

私自身がどう変わっていくのか

どう変わらないでいられるのか

それもまた怖れずに楽しんでいこう