久しぶりに自転車に乗った

カッコつけてママチャリじゃないのを買ってたので

荷物が載せられないのと

目の届かないところに停めたくないのとで

とても用途が狭められてたヤツ

朝ごはん用のパンを買いにお気に入りのパン屋さんへ

気の向く漫画を借りに貸本屋さんまで

パン屋はギリギリ徒歩圏内

貸本屋は歩くのには覚悟が要る距離

(歩くという目的なら行けるけれど)

バス通りをなるべく避けて走る

いつもはのんびりあたりを眺めながらの道を

軽く飛ばしながら風の色だけ見る

車の窓を開けることもすっかり減ったこの頃

風を感じながら進むのはとても心地よい

速度はママチャリとなんら変わらないのだけど

(自転車に申し訳ないくらい)

この軽さはこの子とじゃないと味わえない

寒くなる前にもう少し楽しめるといいな

いちにち

いちにちまるまる休み

何となくのんびり豊かな気分

昨夜から今日で映画3本

愛を読むひと

「ターミナル」

リリーのすべて

ターミナルは以前観てもう一度と思ったけど

あとの2本は何となく題名を聞いてただけで

全くどういうものか知らないまま

 

 

それでもなぜか

そのどれもが繋がっていくような気がした

言葉 読むこと 自分というもの 友だち

ひとを愛すること

生きていくこと

 

出会えてよかった

 

ま、

しようと思ってた仕事は残ってしまったので

明日はそちらに励まねば

 

昨夜から今朝にかけての夢は

いくつかの映画のいくつかのエピソードなみに

色々なひととやり取りをしていた気がする

起きたときにはなるほどなどと思いつつ

しっかり覚えていたようだけど

いちにち経ったらもう消えてしまった

なるほど、と何を考えたのかすら覚えてない

それでいい、かは分からないけれど

そんなもの、だとは納得してしまう

 

出来事はそんなに簡単には消えない

書き記せば思い出すたびによみがえる

なにを残したい?

澄み渡る愛情と

軽やかな友情

そんなものにいつか到達できるだろうか

空白

 仕事の帰り道

貸本屋で会った人との話題に上った映画を

急に観たくなってNetflixで検索

残念ながらそれはなかったのだけど

なんとなく覚えていた題名をみつけて

軽い気持ちで見始めた

ボーッと観ていたのだけど

思いがけない展開に目が離せなくなって

少し重いと感じつつ最後まで観てしまった

心のなかに何もはいれない空白が

そのまま居座るようななんとも言えない感じ

 

まあ、いい

 

お風呂に入って寝よう

どんな夢を見るだろう

なにも見ずにぐっすりと眠りたい

 

おやすみなさい

穏やかな明日がやってきますように

 

肌寒くなりました

いきなり秋が深まっていることに気付かされた

足元と首元が寒い

買うときは生でサラダに入れようと思ったカリフラワー

夜になったらサラダはやめた

f:id:nadeshiko1110:20181026114906j:image

小さめに切った豚肉をカリカリ目に焼いて

コリアンダーとクミンと塩

カリフラワーを入れて

味を絡ませる程度に軽く炒める

青味にルッコラの茎部分

(葉っぱはまた別にして使うよ)

思い付きだったけど美味しかった

気分はホットサラダ

 

今朝のご飯の後はカフェ・オ・レと一口甘いもの

パンにはジャムじゃなくて蜂蜜が欲しくなった

f:id:nadeshiko1110:20181026120034j:image

 

昨日から少しだけ働く気が出て来たのは

冬支度を始める気分だったのかな?

ずっとずっと昔

一体どんな生き物だったのか分からないけど

きっと遺伝子のどこかに

季節を

移ろいを楽しむだけでなく

行きていくための情報として

感じるなにかを持っているんだろうな

 

 

 

思うままに

半年ぶりの病院での検査の待ち時間

暇を持て余しての投稿

 

 

思い付くのは車の中、お風呂の中、

どうでもいいこと、だけど大事な思い出

遠い昔

茶の間の家の電話を

線の伸びる限り引き伸ばし

台所でこっそり話した

あの男の子は今頃どうしているのかな?

 

 

実らなかった恋への未練は

もう感じはしないけれど

続けなかった友情がいまは惜しい

 

 

淡く浅く

それでも広く軽やかに

さらさらと流れる透きとおった水のような、

他愛もない話をしながら

ときおり笑いあって歩き続けるような、

いつだったかなんのことだったか忘れながら

思い出すとふと懐かしく微笑んでしまうような、

 

 

あー

年取っちゃったなあと思いつつ

ま、

それもいいか

とか

 

ほんとにどうでもいいことだな(笑)

 

 

でもなんとなくね

気負わずに

その時々に

思うままにかるーく書いていきたいなって

そんな気分になったのです

 

f:id:nadeshiko1110:20181024125901j:image

春の桜はいつのまにか紅葉

日差しが眩しすぎて色は写らなかった・・

 

 

思い出は消えない

最後の練習の日です

集まりませんか?

見知らぬ後輩からそんな知らせが届いたのは

二週間ばかり前のこと

学生時代に所属していたサークル

その頃に練習で訪れていた場所

そこがもう使えなくなるので最後に・・という知らせ

数か所あった練習場もひとつひとつ様変わりしていった

新築のため壊されてしまったり

移転のため無くなってしまったり

同じ場所に行ってももう昔いた場所は影も形もなくなっていく

大学を出たすぐは練習や試合や飲み会にまで

OBとして顔を出していたがそれも昔のこと

試合は観に行っても練習はもう長いこと見たこともない

練習場にだって行ったことがない

それでもふとこころ動かされたのは

なんだか「最後を見届けたい」気分になったから

f:id:nadeshiko1110:20181001123655j:image

大学本体の方はもう着々と移転が進み

立ち並ぶ校舎も着々と廃屋の趣へと変わっている

敷地内の管理もほどほどで植栽その他も荒れ模様

そんななかに取り残された建物

思わず前を通り過ぎてしまいそうになったのは

記憶の中の建物となんだか雰囲気が違ったせいか

好き放題に成長した玄関前の草木のせいか

 

それでもドアをひとたびくぐれば思い出が溢れだす

入ったばかりの一年生練習があった部屋

更衣室もない建物でそこで着替えてたトイレ

下級生練習が終わった後の暗くなった中

とても眩しく見えた上級生練習を覗いてたこと

病気でダンスをできなくなった子が着てたコートの裾

階段をのぼる足取りが重かったり軽かったりしたこと

その場面に登場するひとは一緒ではなかったけれど

それが誰だったかもうひとつひとつはどうでもいいのだけれど

ぼんやりと浮かんでは流れていく記憶が

時折雨の降る曇りの午後、日が暮れて灯りの灯るころまで

自分の中を駆け巡っていた

懐かしい?

そう、楽しいのか悲しいのかそんなことは薄れてしまって

ただそのすべてがそこにあったことだけが懐かしく思える

不思議な感覚の懐かしさだった

 

f:id:nadeshiko1110:20181001123905j:image

 

建物に近づく前から響いていた声は

サークルの後輩にあたる、練習をしていた現役の学生たちの声だった

一時減り続け存続も危ぶまれた時期もあったがそれも乗り越え

若手OBも交えて数十人が集まり最後の日の記念のちょっとしたアトラクション

現役・OB交えてのダンシングをかわるがわるやっていたところだった

(途中で気の利いた役付き4年生が誘ってくれてルンバ1曲参加)

そのダンシングもそのあとの練習もずっと音楽と人々の声に溢れてた

たくさんのひととそのエネルギーと想いと

今日が最後という特別な感情も加わってなのかいつもなのか

それはわたしには分からないけれどとにかく熱くぎっちりと

その場を満たすなにかが感じられて圧倒されるようだった

 

大丈夫

この場所がなくなったってこの子達はなにも変わらない

感傷に浸っているのは歳をとったこちらだけ

そして私だって悲しむ必要はないんだ

見届けたかったのは終わりではない

たしかに受け継がれるこの想いなのだろう

 

終わりはいくつもやってくるけれど

それはひとつの区切りに過ぎない

会えなくなったひとだって私の中で消えるわけではないし

行けなくなった場所だってその存在がなくなるわけではない

思い出は消えない

そこで過ごした出来事を忘れたとしても

そこで過ごしたということはずっと私の中にある

かたちがなくなってもきっとあり続ける

 

 

f:id:nadeshiko1110:20181001123603j:image

 

 

 

 

きょうのきもち

もっと気持ちよく動くためには

すこし力を抜けばいい

そう気づいた

そういえば先週のダンスのサークル

センセイからのアドバイス

全力で踊らなくていいからね

すこし抑えて八割くらいで踊ってごらん

フウウン・・と思いながらやってみると

すこしだけ自分のことが良く見える気がした

相手のことも少しだけ分かる気がした

そう

あまりに自分に一生懸命だと

それは相手にそう対したいと思っているはずなのに

かえってひとりよがりになってしまう気がする

ああ所詮は自分のためにやっていたんだとふと思い当たる

まあそうだよね

自分がやりたいからやってるんだもの

いろんなこと、すべてかなりほとんどそう(笑)

 

笑いたくないときは笑わなくてもいい

きついときはきついと言ってもいい

それでも

だからこそ

楽しかったら楽しかったと

有り難かったらありがとうと

それもためらわずに表していこう

 

いま幸せですか?

はい

嬉しいこともつらいこともあるけれど

そして不安なことだってないわけではないけれど

それでもここにこうしていられることは

わたしにとってとても幸せなことです

テレビで観た質問にふと答えてみる

うん

それでいいんだと思う