明け方に父の夢をみた

目覚めて茫然としていたら

いつのまにか泣いていた

言葉でもなく考えでもなく

あたまを撫でられている気分になった

そうだね、そうだね、と心のなかでつぶやく

なにもわかったわけではないのだけれど・・

 

 

この世はこの世のままに

あの世はあの世のように

明け方すこしだけその壁が薄くなる気がする