ふと

思い出して

ずっと使ってなかった香水を試してみる

叔母にもらったころには

その残る匂いがくどく思えて使えなかったそれも

悪くないかも・・と思える年になってきた

 

誰にも会わない

どこにも行かない

ひとりの何もない日を

香りと一緒に過ごす

思い出のなかで懐かしい人と過ごすように

ひと日に一つの香りを選んでみる

 

今日ももうすぐ終わる

明日は誰と過ごそうか・・