ときめき
土曜日
この間思い立った着付け教室の初日
水曜日に知り合いにお願いしたら、じゃあ土曜日からどうぞって
ふ~ん・・思い立てば道は開けるのね~とびっくりしつつ
まずは進んでみることにしたので・・
前で作って後ろへまわすというやり方
最初は洋服の上に帯だけ
本日は袋帯の二重太鼓の結び方
結んで解いて結んで解いてを4~5回ばかり繰り返したかな
とりあえず覚えた?まあ、なんとか
自分の着物は母が作ってくれた振袖と訪問着だけなので
今日は母の袋帯を借りて(?)った
和ダンスを開けるといくつかの着物と帯といろいろ
私の訪問着をつくったころに誂えたと思える大島(と、それに合わせたと思われる帯)が
一度も袖を通すことのないまま残っているのを見て
哀しいの半分
でも娘のだけでなく自分のものもつくってたことに
同じ女として笑えたり安心したりしたのも半分
母の和ダンスに眠るもっと古い着物や帯のいくつかに
にわかに興味を覚える
数回のなかには名古屋帯の講習もあったのでそのときに使えそうなのも
12回の講習、最後まで出席してなんとかものになればいいなあ
夕方は髪を切りに行った
仕事場近くの美容室に何回か行ったのだけれど
今日は気分を変えて自宅近くの美容室
ちょ~っと久しぶりだったのですこしばかりきまり悪くもあったのだけど
気にしない、気にしない
(なんでしょうね、浮気したあとに戻った感じってこんなの?っていう罪悪感)
どうして変えたかって?
なんとなく、ときめかなくなったんだもん
(前に変えた時もそんなこと言ってた)
本当はそういうときは新規開拓なんでしょうけど
今日はそこまでの勇気と情報がなかったので
と、中途半端な行動と中途半端な言い訳をしてみる(笑)
しばらくはヘアスタイル安定路線でいいよ
ときめきはほかのことに見出せばいいじゃん
着付け、着物、ワクワクしてる!
帰り道、夕焼け空に見とれる
自分の中のものごとの比重がすこしずつ変化してるような気がした
どんな自分になるのだろう
若い頃にどんな将来が待っているのだろう?と考えた時よりも
これからの自分がどんなものになるかのほうが
自分の重ねる毎日によってできていくことがリアルに感じられて
とても怖い
でも少しだけやってやろうじゃん!とも思えて楽しい