2015-08-09 あなたとわたし ふたりの人生は重なっていない ずっと知ってはいるけれど ずっと他人のままで なのにどこかで近い人だと思ってた さよならのときの握手の余韻 深夜の町に肩ならべて歩くこと 視線合わせた時のちょっとした目配せ 恋い焦がれる想いではなく 淡く満たされる安堵 そして いつだったか 街中で抱き寄せられてキスしたこと もうすぐ来るあなたの誕生日に おめでとう言いたい お返しのキスをプレゼントにおめでとう伝えたいよ