春来たる
梅の蕾がほころんだら春がはじまる
私の中ではそういう気分
いつも誕生日の前には体調を崩すことの多かった私が
今年はなんの不安ももたずに今年の誕生日を迎えられた
ここ数年、いろんなことが起こって
誕生日を迎えられることが普通でもないと感じ始めた
自分だけでなくまわりのひとにもいろいろなことが起こっている
当たり前にまた今度、というのも昔とは少し違う
小学校のときの先生がいる
私が転校したのでほんの一学期だけの担任だったのだけれど
それからずっとご縁が続いている
クラスでは「詩を書くこと」を教えてもらった
思ったことをそのままに詩にすること
いま私がこんなものを書いているもの
その先生のおかげの部分、大きいかもしれない
結婚が決まったころ20年近くぶりに訪ねていった
いま無性に会いたい
こういうときは絶対会うべきだなと思う
もう少しほんとに春になったら
お隣の県までちいさな旅がてらお会いしに行こうと思う