勤労感謝?

久しぶりに長男が遊びに来た

そろそろ結婚するかも知れぬと

そのうちには子も持つかも知れぬと

安心するような

関係ないような

家族も増えれば親族も増える

楽しみにしている人に

そちらはまかせよう

 

仕事から逃げようとふと考える自分がいる

そのための言い訳を作ろうかと思う自分がいる

しかしながら

それはいけない

と、留める自分もいる

新しいことへ向かうのは良い

でもそれはあくまでも自分のことを。

誰かのためのような顔をして

なにかに頼るのはいけない

 

それだけはここ10年で覚えた

弱い自分を見つけたことは

すこしだけ強くなれたということ

そう思いたい

歳をとっていくことは

自分が弱くなっていくことと

対峙して立ち向かっていくこと

きっぱりと

やんわりと

勝ちも負けもないけれど

昨日の自分と明日の自分を両脇に抱えて

出来れば機嫌よくまあ腐らずに進んでいく

進めるところまで

歩ける限り

 

働ければそれはいい

自分は自分と裸になってもいえるまで

もうすこし仕事を羽織ってやっていこう

感謝を込めて