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星が瞬き合う様に

分かり合えるはずもない他人と

いっとき心を交わし合ったような気になる

自分の心を言葉で映してくれたひとと

そのひとの紡ぐ景色が風の匂いが

自分の記憶のものと重なった気がしたとき

 

星が瞬き合ったような気がする

恋にも似た気持ちで・・・

 

消えてしまった遠い過去にも

今生きる何気ない風景にも

人の想いのかけらの形は

いがいと似ているものが散らばっている

と、それだけのことなのかもしれないけれど

 

これも日常の奇跡のひとつ

恋という音楽のワンノート

・・と

しばし酔ったままでいいと思ったりする