言葉にならない

夕方家族の帰りを待っていたら

なんとなく熱っぽくなってきた

もう今日は寝る・・と食事だけ作って自室へ退散

 

なんとなく

自分でこの熱はなんなのか感じてる

春の温度変化についていけてないんだ

ここ数日の出来事の多さにも

 

言葉にすればすっきりすること、それもある

でも

それができないことだってある

言えないからじゃなくて

どんなに言ってもきっとそのものにはならないから

 

一度にいろんなことが起こりすぎて

自分のこころをどちらにどんな温度で向けたらいいのか

だれに憚ることもないのに自分の中で迷っている

言葉にすればただいくつかの事実があって

自分の気持ちの整理をしたり

友人にご挨拶に行く予定を立てたり

どうということのない日常のちょっとした出来事が増えただけのことだけれど

 

肩を並べて歩いているときに

控えめに差し伸べられた手が私の左手を握った

そのまま何も言わずに前を向いてふたり歩いて

そしてまたねってさよなら言った

ここにふたりでいることだけ

ただそれだけ感じる繋いだ手だった

ただそれだけがなにより嬉しかった

 

言葉にならなくてもいい

言葉にならないことを心のなかに持ってるだけでいい

それは私の昨日と明日を続く今日に他ならないから

ここにこうしていられるだけでいい

 

 

 

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