美術館を漂う
久留米「石橋美術館」
おそらくこの名前で開かれる最後の企画展
「石橋美術館物語 1956 久留米からはじまる」
この石橋美術館、いつも行きたいと思いながらなかなか行けなかったところ
思い立ってちょっと・・というのには遠いし
かといって旅の行き先に選ぶにはすこし物足りない
わたしにとってはそういう距離にあるものだから・・
しかしながらその美術館が閉まるというじゃないですか
いつまでもあると思うな、行きたい場所
そうだよな、この夏の間に絶対行っておかなくちゃ!
と、思ったらチャンスはやってくるものです
ほかの用事で出掛けたのだけれど車に乗せてくれたかたが
おなじ久留米に用事があるので寄ってもいいということで
(というか久留米に行くならここにも行こうよ!と強くリクエスト・笑)
第1章から第7章までのタイトルに沿った展示
美術館の歴史とともにそれぞれの画家や作品にスポットをあてる
その当時のパンフレットや新聞記事も展示され
懐かしい時代の気分も味わえた
そして見ごたえのある数々の作品!
ふゎぁ~・・・行って良かった~
できることならもう一度行きたい
程よい人の中を流れるように漂いながら
好きになった作品をなんどもなんどもすれ違うように見続けたい
そして記憶に残すんだ
私の中に、それらの中に
またどこかで会った時にまるで友達にあったように微笑むことができるように・・