今年こそ

なんとかまともなものを目指そうと

仕事もすこし頑張ってみたりする

今までいかにいい加減だったか

空恐ろしくなったりして・・

の、まえに

まともにやろうとすると際限がなくて

時間が足らない・・・

これをどこで線引きするか

それもまた悩ましいところ

 

うん

いきなりすべてを完璧にはいかないのだわ

できるところから丁寧にやるしかないのよね

今までのさまざまなものにごめんなさいしながら

とりあえず出来る分ずつやる

 

さあ

明日は朝から仕事

おやすみなさい

新年

明けましておめでとうございます

 

f:id:nadeshiko1110:20170105001945j:plain

何はなくても雑煮

今年も雑煮とがめ煮のみ

あとは適当に・・

 

お節ではないけれど

この冬は白菜の漬け物も定番になりつつある

市販のバネ式の漬け物器で白菜一個分づつを数回漬けている

3日くらいで食べ始めて1週間から10日くらいで食べきって

また次のを仕込むということの繰り返し

そんななんちゃって漬け物でも数日のうちには発酵してきて

その自然な酸っぱさがなんだか体に沁み込むのが心地よい

 

年末年始が忙しくてかえって運動不足だったので

昨日あたりからすこしずつ体を動かし始めた

仕事もまじめにしたいしね

からだは資本

無理がきかなくなってきたのですこしずつ

昔よりきちんとコツコツやっていきたいもの

 

憧れる人はどこか端正

背筋が伸びて指先がきれい

そんなイメージがある

芯と末端

心掛けて過ごしてみようかな?

 

あいもかわらずとりとめのない文章ですが

どうぞ今年もよろしくお願いいたします

不在

その場所に行けないのは

そこにあなたがいないから

ふとふりかえるとき

ふと顔をあげるとき

思わずあなたを感じてしまうから

ただ会えないだけならば

想っているそれだけでいい

でもあなたがいたあの場所は

もうあなたがいないことを

わたしのまえに突きつける

だから・・・

もう少し

わたしはあの場所へは行かない

無題

 

ともだちは海のにおい (きみとぼくの本)

ともだちは海のにおい (きみとぼくの本)

 

何気なく出会うもの

ふと手に取るもの

それらはどこかで必要としていたものなのか

 

題名だけは気になっていたものの

それまで読んでなかった本を

ふと読みだして涙する

泣く必要もないのに泣けてしまう

 

手をつないで歩いたり

優しく頭を撫でてもらったり

ふたり並んで海を眺めたり

なんでもないことで笑い転げたり

 

そんなことのできる人のいる幸せと

そんなひとを失う哀しみと

別れと出会いと思い出と希望がごっちゃまぜになって

海を漂ったりもぐったり顔を出したり

そんなことできもしないくせに

そんな気分でいる

 

それでも

すべての出会いに感謝したい

 

ラッキー

お気に入りの地ビールのお店の3周年

昼間のお出かけからそのまま出かけて一杯飲んできた

お祝いの催し物でビンゴ大会

なんとTシャツが当たった!

f:id:nadeshiko1110:20161127203615j:plain

デザインといい色といいなかなか好みだったので

単なるあたりというだけ以上にとても嬉しい

 

落ち込むことの多いこのところだったけど

そろそろ気持ちに区切りをつけて

アチェンジして頑張らなくちゃかな

f:id:nadeshiko1110:20161127203614j:plain

夜に

あなたを思い出すときに指先の角度と温みを思い出す

 

数年前の自分と今の自分のこころがあまりにも違うのに驚く

 

言葉は想いのまわりをうろうろと歩き続けている

 

沈んでいった先に鼓動が響き渡るのを聴く

 

昨日の夢はもう思い出せない それでいい

 

なにか書きたくてパソコンを開いたけれど

文章にならず散らし書き

 

昨日のジャパンとウェールズの試合(ラグビーね)は面白かった

過去にしがみついている人はひとりもいない

積み重ねてきたものは自分の中にあるだけで

いまとそして未来に向かうしか意味はないことは

彼らが一番知っている

新しいものをつかもうと明日に向かって動いている彼らが輝いていた

 

 

 

別れ

日曜日にあるはずだったライブがなくなった

月曜日の明けやらぬ時間にメールが入った

20代からの友人のギタリストの訃報だった

夕方メールをくれたベーシストとともに通夜に向かう

土曜日のリハーサルまで普通通り行ったこと

去年の夏からの闘病生活

病人然として現れる彼が演奏を終える頃には頬を紅潮させ

痩せた風貌も相俟って昔みたいに見えたこと

日曜日、当日のリハーサル途中で倒れて救急車で運ばれたこと

そして夜に逝ったという

あれはもうほぼ気分は舞台で倒れたみたいなもんだね

生涯現役、舞台で死にたいって実現させたも同然かな

家族はたまらんかもしれんけどある意味幸せある意味彼らしいよねって

 

 

通夜から帰っても実感が湧かない

お別れをしたはずなのにあれは彼じゃない

いや少なくとも彼はもうあそこには居なかった

そう思えてしまう

ぼんやりとかすみがかかったような時間

昔の写真を何度もみる

思い出を手繰り寄せ手繰り寄せ

楽しかった出来事を反芻する

仕事をする

どこかでふと思い出す

しばし意識が飛ぶ

水曜日何もする気が起こらず

お茶のお稽古もダンスのサークルも休んだ

家の仕事をしてはしばしぼおっとしてた

夕方ようやく泣けた

誰もいない家で声をあげて泣いた

 

 

これからもふと思い出して

その不在に気づいてはすこしずつ泣くのだろう

家族でも恋人でもない

友人と呼ぶのもすこし違う気がする

それでも友人と呼ぶしかないのだけれど

あまりに長いこと知り合いでいたので

すこしだけ身内のようないとこのお兄ちゃんみたいな存在だったかも

 

近しい人との別れはつらい

さりげないほどの存在ほど

その不在の大きさに気づかされたりする