おもいでの夏
いきなり涼しくなった今日
SONGSで夏の曲特集
見終わってなんともセンチメンタルな気分になる
山崎育三郎くんをもっとずっと観ていたかったし(笑)
お盆前の同窓会気分の集まりで
大学卒業以来30数年ぶりというひとにあった
いきなり「あれ?○○になったんじゃなかったと?」
なんてすっかり忘れていた苗字を投げかけられたりして
なんというか・・
すっかり終わってしまってどこかに片付けてしまったものを
そして時間が経ちすぎて片付けたことすら忘れていたものを
なんとも無造作にひょいと引っ張り出された気分で
聞かれたほうがよくまあそんなこと覚えてたねと呆れるくらい
笑い飛ばした後ですこしだけ懐かしかった
ああ、懐かしいって思えて良かったなって思った
暗い夜の海を思い出す
足の沈む砂の感触
遠く見える灯
大きく小さく聞こえる波の音
海から吹いてくる涼しい風
浜辺の焚火の残り火の赤
ほんのり温かいまわりの砂
今年は海はおろか砂にも触れてないかも
この夏はいったい何をしていた?
と、逝く夏を惜しみながらも
正直涼しくなってからだが楽になったことを感じた今日
でなきゃ、途中でぶっ倒れてたかもしれない
7月にラグビー観戦で熊本にいった次の日に体調を崩し
それからずっとなにかすっきりしないものを抱え続けていたから
そろそろそんな不安とお別れしてしっかり秋の準備をしたいところ
おもいでの夏は遠く遥かに
それはそれでいい